医療保険とは
医療保険とは病気やけがで入院したり手術が必要になった際にその治療費を保障してくれる保険のことです。
医療保険には公的医療保険と民間医療保険の2つの種類があります。
公的医療保険は健康保険とも呼ばれ、病院に行った際に治療費の7割を負担してもらうことができます。
健康保険は自営業、サラリーマン、公務員で加入する保険の名称がことなりますが内容はほとんど同じです。
加入は任意ですがこれに加入していないとどのような病院に行っても莫大な治療費が必要となるのでほぼすべての人が加入しています。
民間医療保険が俗に言う医療保険でこちらでは入院や手術で必要な治療費を負担してくれます。
医療保険には終身医療保険と定期医療保険の2つの種類があります。
終身医療保険ではその名の通り一生涯保障をしてもらうことができます。
終身医療保険はさらに一生涯保険料を支払い続ける終身払い型と60歳や65歳で満期を迎えてそれ以降保険料が必要なくなる短期払い型があります。
終身医療保険に加入するなら断然短期払い型がおすすめです。
理由が知りたい人は保険料を計算してみてください。
おそらく7年から10年分ぐらいしか違わないはずです。
つまり70歳まで生きた人が終身払い型に加入しているとその時点で短期払い型の人より保険料を多く払っているということです。
次に定期医療保険ですがこちらはプランによって1年から10年程度まで更新期間があります。
終身医療保険では保険料は一生涯そのままですが、定期医療保険では更新のたびに保険料が上がっていきます。
また定期医療保険では80歳までの保障しかないためこれより長生きすると保障が受けられないということになります。
最近では終身医療保険の方が人気を集めているようです。
しかし終身医療保険の方が月々の保険料は高くなるので、保険選びは自分のライフスタイルに合った無理のないプランを選ぶようにしてください。