所得補償保険 デメリット

所得補償保険に加入するデメリットをわかりやすく解説

所得補償保険に加入する前にデメリットをしっかりと理解しておきましょう。

 

所得補償保険の最大のデメリットは就労不能になってから一定期間保険金をもらうことができない免責期間というものが設定されているという点です。

 

免責期間が設定されていることにより働けなくなってもすぐは保険金をもらうことができないのです。

 

この免責期間は保険会社によって設定は異なりますが、この期間を短くすればするほど保険料は高くなってしまいます。

 

また保障期間が短く設定されているのもデメリットの1つです。

 

ほとんどの保険会社は1年から2年を保障期間としているので長期間働けなくなった時の保障が受けられません。

 

ただ少しではありますが長期間保障してくれる保険もあるようです。

 

就業不能になる多くのケースに精神疾患が当てはまるのですが、精神疾患は非対応とされている点もデメリットの1つです。

 

精神疾患に対応していなければ意味ないのではないかという声も多数あり、今後の課題ともなっています。

 

以上が所得補償保険のデメリットになります。

 

所得補償保険に加入を検討している方はメリットとデメリットをしっかりと理解したうえで加入するようにしてください。